その瞳は宝石よりも

ジャニーズWEST神山担の思い出メモ

神ちゃんを好きになったのは??

……正直いつだかよく覚えてない。

2月5日は結成記念日。ジャニーズWESTになってから三年、おめでとうございます。なうぇすとは名古屋公演も終了し気づけばあと10公演なんですって!!まじか!!もうそんなに進んでたのか!!今から寂しいし相変わらず思うけど終わった次の月にはBlu-ray出してくれ頼む。

でも正直ないのかなーって思ってたVBBの映像化が決まってほんとにめーーーっちゃ!!!嬉しい!!三月になったらまたこの件でブログをしたためたいくらいVBBを再び見られることが嬉しすぎる。本当にありがとう。たぶん関係ないけどアンケートに映像化して!!って書き続けてた夏の自分が成仏しました。ほんまサンキューサンキュー!!

 

ぜんぜん話は関係ないのですが、数日前にはてなブログからブログ開設から一年経っておめでとう〜というようなメールをもらったので、こんな辺境の地のブログでもちまちま更新してきたなあというところと、正味三ヶ月ぐらいしかやってないような体感なのでそんな経ってたんかい!!という気持ちで半々な感想だったんですが、ここらでそろそろ自分でも忘れてしまうんじゃないかと思っていた神ちゃんを推すことになった経緯を書いておこうかな〜と急に思い立ちました。思い立ったが百年目!超メモなので間違って迷い込んできた方には大変申し訳ないけれど、初心に返って神ちゃんを好きになった気持ちを書き留めておきたい。もう二年ぐらい経つのか〜と振り返るとわたしのオタク生活も一瞬で過ぎていたようで、長かったような。

そもそも横浜住の当時バリバリ声オタ(聞いてない)のわたしにとって知ってるジャニーズといえばよく見る嵐くらいで、ただ認識としてはとても一般的なメンバーの名前全員知ってる程度の知識と時々のミーハー心だけで、当時の関ジュファンからしたら忘れられなかっただろうカウンドダウンの日も、色々な事情も今までの彼らのことも何も知らなかったわたしがグループ名を書いた紙を掲げた三人と後ろで笑っている若い子を見て思ったことはごくせんの二人がデビューしたんだ〜ってことくらい。長くJr.で頑張ってたらしい、デビューできてよかったね、でも晴れ晴れデビューなのにそんな適当な模造紙に名前書いてあるのかい…、あとの二人は見たことないなあ、グループ名相変わらず捻りがないなあ、みたいな。時々当時からファンをやっていたら、と考えることはあるけれど、今ぐらいの熱量で神ちゃんを好きだったら本気で生きていけただろうかと不安になるところはある。WESTのことを好きになったのも本当はあんまり良くないとはわかってるんだけど、精神的に少しよろしくないときに助けてもらったっていうのもあるから、精神的な支柱である彼らが揺らいでいたあの時に7WESTのファンをやっていなかったこともわたしとしては必然だったのかなとも思います。なんともいえないけれど、もちろんデビューの瞬間をみられなかったのは残念だけど、ファンはそれぞれ最善の時にファンになってると信じたいのでそういうことにしておこうと思う笑。カウンドダウンからだいぶ経って、たまに気がついたら見ていたくらいの少クラで、濵ちゃんのGive meを見たのがそれから一番近いWESTの記憶かなあ…すごくかっこよかったので、そのあとジャニーズWESTをあばけで見た濵ちゃんと同一人物だと気付いたのはかなり後だった笑。今だとああいう濵ちゃんを見ることはあんまりないけど、クールな濵田崇裕にもかわいい濵ちゃんにもなれる濵ちゃんの魅力はどちらもすごいので、前者ももっと見たいなと思うときはよくある。こう…お兄ちゃん的なかっこよさもあるんだけど、もっと近寄りづらいかっこよさをどんどん見たい。

当時はやっぱり四人が前にいることが多くて、メンバー全員が揃うのを見たのは少クラNEWSでえらくとんでもない楽屋を見せてくれたときだったので最初の印象は良くも悪くも散らかってるグループだなあという感じ。あとゴムパッチンのグループ笑。初期は名前もろくに知らなかったのでごくせんの子二人とイケメン二人とちっちゃいこともう一人のお兄さんと歯医者でいつもいない子っていう思い出してもひどい名称で呼んでました……もうほんと今となっては謝りたいんだけどどこに謝ればよいの??神ちゃんに至ってはだいぶ経ってからもSAYURIに出てた時の大後寿々花さんに似てるという理由で大後と呼んでおりました。今振り返っても当時ファンじゃなかったけどかわいさがヒットしてたのは十分伝わってくる。そのときはなんの違和感もなく呼んでたけどよく考えたら成人男性をかわいい女の子の子役になぞらえてるとかキュートさにやられてるとしか思えない。

神ちゃんの少クラでの印象は静かでぜんぜん話さないちっちゃいこ。髪色が派手な割に引っ込み思案なのかと思ってる時もあった。いっつもトークになるとずるずる後ろに下がっていって、ただでさえ後ろなのにさらに流星の後ろに隠れちゃうし、自信なさそうだし、きれいにトークを回していく照史くんや淳太くんに比べると明らかに不安そうな表情をしていて、「なんでそんなに話したがらないんだろう…」と不思議にすら思ってた。でもいざジャニーズWESTをあばけとかコーナーで話し出すと、一人だけ若干滑ったりしていたので、話すのは苦手なのかなと思ってた。実際トークが上手いかどうかでいえばWESTの中では苦手なほうかもしれないけど、このときは特に話すとなるとすぐにするりと後ろに隠れる神ちゃんが珍しさからちょいちょい気になってた。

WESTを「時々見てて楽しいグループ」ぐらいの印象からがっつり変えてくれたのは正直神ちゃんじゃなくてツインタワーのVIVIDでした。少クラしか見てない族からするとようやくジャニーズWESTには重岡くんっていう子がいるらしい……みたいな認識の時に見たin大阪。ギャグじゃないけどほんとに歌詞通りにビビっときたというか、「えっ人類にこんなかっこいい人いる??」みたいな気持ちになった。心からカルチャーショック。のんちゃんと流星はずっとイケメンだとは重々承知してたけど、VIVIDはダンスも表情も演出もすべてがかっこよくて、ツインタワーがツインタワーたる所以というか、二人並ぶとひっくり返るような美しさとかっこよさになんかもう言葉がない、みたいな時がままあるよね??あるよね!!みたいな感じで心にざっくり刺さりました。VIVIDはほんとにいい…この曲がなければここまでWESTに入れ込むことはなかったなと自分でも思うので、感謝もしてる曲です。

鬼リピートしてたけどあくまでかっこいいアイドル、テレビでしか見ないし茶の間でも十分だなあと思ってたところで迎えたなにわ侍ハローTOKYOの発売日。どうやらVIVIDも収録されているらしい、というあやふやな情報にて欲しいとは思ったものの、特にファンでもないのに買うかどうかはちょっと迷っていて。自販機でボタン二個押しするかのごとく、初回盤のBlu-rayがあったら買おう!ということでお店に行くことにしたのはなんとなく自棄になってるときだったからっていうのもあったけど、なんかこう……運命的なものも感じてたんだよ!!まじだよ!笑っていいよ!!

予約もしてなかったけどたまたまあった初回盤Blu-rayを買い、はじめて買ったジャニーズの舞台のBlu-ray、しかも特典としてついてくるポスターをどうやって持ち帰ればいいか戸惑いまくり、勢いだけで決めた購入だったけどほんとーーーにこの日わたしの行ったお店にBlu-ray初回盤があってよかった!!迷わないで買ってよかった!!……まじ知らんがなって感じだけど、はじめてWESTがどうやって生まれたグループなのかを知り、WESTのポテンシャルの高さを思い知り、そして何より神ちゃんのことをぜんぜんわかってなかったなあってことを知りました。今でも神ちゃんのことを知り得てるとは思わないけど、自信に満ちたぎらぎらした瞳も、かわいいところも、かっこいいところも、お茶目なところも全部、見ていると言葉にできないような、感じたことのない気持ちがぶわーっと溢れてきて、気がつけば泣きながら神ちゃんの魅力に転げ落ちてたなあ笑。シルエットのところももう何度見たかっていうくらいいいシーンだと思うけど、照史くんが一歩を歌う中で、夢を諦めきれずに踊る神ちゃんの表情と指先まできれいなダンス、あのシーンは台詞もないけど思い出すだけでもぼろぼろ泣いてしまうくらい好き。この人のことをもっと知りたいし、ジャニーズWESTというグループをもっと知りたいとなにわ侍を見終わってからは自分でも引くくらい行動が早かった笑。それまでにリリースされたCDを集めて切り抜きをデビュー前のものから譲ってもらって、1週間もしないうちにめぇコンのチケットのお譲りを探して、Jr.時代の映像を片っ端から集めたり見たり。何が自分をそこまで急かしてたのかわからないけど、なんか今ここで見逃したら後悔するなって思った直感を信じてよかった。

はじめて一人できた横浜アリーナは広くて、人も多くて、すっごい派手な格好をしてる人もいて、なんかもう知らないことばっかりだったし、物販ってなんでこんなに混むのってくらい並んでたけど、少し煙った空気の中で遠くからでもはじめてのデビューコンサートに立ってるメンバーは嬉しそうで、きらきらしてて、アイドルをはじめて見たけど、こんなに遠いのに近いように錯覚させるんだなあ、って思った。ここにいる人は少なからずWESTのこと好きなんだ、こんなにファンっているのかー!みたいな今から考えるとすごくすごくぺーぺーな感想。コールアンドレスポンスっていうのも初めての時は戸惑ったし、周りの真似して色んなこと覚えなきゃって色々調べて。あとうちわ持つっていう文化が声オタには当時全然なかったから色んなファンサうちわ見るのも新鮮だった。めぇコンはとりあえずペンラだけ持って入ったけど終わってから今度はうちわ作ってこう、ってもう次のこと考えてたなあ。めぇコンはほんとに楽しかった。初めての現場がめぇコンで、横アリでやってくれてほんとにありがとうって気持ちでいっぱいです。

 

ぐさっと刺さって気付かないうちに気持ちを全部持ってかれるみたいに神ちゃんを好きになったけど、少し落ち着いてみると、声がきれいなのと目が好きだなあって冷静に気づけることがあって。ダンスとかモノマネとか笑顔とか演技力とか、今となっては漁った分だけ好きなところを言えそうだけど、やっぱり最初に好きになったのも、いつでも神ちゃんの魅力を感じるのは言葉にはできない瞳かなあと、ブログを作った時にはそれをタイトルにしたのです……。なんとなくつり目できりっとしつつ、きゅるりと丸くて可愛くて、笑うとぎゅっと釣れて、ぱちぱち大きくて不思議な魅力があって、見てるとなんかもうとにかく好きだ!!!(@俺物語)みたいな気持ちに溢れる……神ちゃんイズピースフルアンドビューティフル。そんな感じ笑。

 

神ちゃんのことを思い出して書いていると語彙力ゼロになるんですが神ちゃんが好きなんです。それだけ!!これからのことはぜんぜんわからないけどその時の気持ちだけは書き留めておきたくて、アホな文章になるけど残しておこう笑。

これからもWESTが7人で元気に仕事できますように!よい仕事がたくさんできますように!結成三年ほんとうにおめでとうございます。